篠田麻里子『Yes and No Mariko Shinoda』

7月15日付で元・AKB48のメンバー、篠田麻里子さんのプロデュースするブランドショップ「ricori」が全店閉店すると言う情報がいち早くTwitterに流れました。
公式アカウントからのツイートであったため、その信憑性は高く、その後各種メディアも追随して報道されました。

ricoriは篠田麻里子さんのプロデュースで2012年12月に立ち上がり、1号店の東京・ルミネエスト新宿店から、大阪・心斎橋オーパ店、HEP FIVE店、福岡・博多阪急店、東京・マルイジャム渋谷店と、主要都市のアンテナエリアで展開されて行ったものの、話題性は高かったですが、一部では「ダサい」、「ターゲットの年齢層向けの割に値段が高い」「なぜただのTシャツが6000円もするのか」など、評判が良いと言うところまではならなかったようです。

これに際し、篠田麻里子さんは「ricoriが閉店する事になり大変驚いています」とのことで、深く携わっていたというわけではない事が示唆されていますが、だったらなぜ「デザイナー兼プロデューサー」と言う肩書きを持っていたのかが少し謎だったりもします。

ファッションに対しては篠田麻里子さん自身もファッション通販の「RyuRyu」のCMに出演しており、その評判も上々だっただけに、ファッション業界での活躍も視野に入れていたのは間違いないでしょうし、それを期待していたファンもある程度はいたとは思われます。

しかし、AKB48は何を言ってもその前身は秋葉原の地下アイドルグループであり、その支持層の大半は秋葉原に足を運ぶ事の多い男性であって、ファッションに興味のある女性ではなかったというのは大きな見落としであるように思えてなりません。

今ではすっかりアイドルとしての代表となり、テレビでの露出も過剰と言えるほど増えた彼女たちですが、あくまでアイドルは支持層に対して適したアプローチが大切であることが痛感させられる結果となってしまったのではないでしょうか。

すでにricoriの公式ホームページはメンテナンス状態となっており閲覧する事は出来ません。

敗因としては、やはりセンスが「ダサい」と評判であった事、商品価格が若者向けのブランドにしては高い部類に入り、さらに支持層が求めるものではなかったといったところでしょうか。

また、篠田麻里子さんの人気をアテにした商法であった可能性も高いようで、最初からその話題については疑問を持っている人も多かったようです。

人気のアイドルグループの元メンバーであっても、その凋落が多くで見られる昨今。
支持層のことを考えず、テレビの露出=人気だと考えると痛い目を見てしまう時代となっているのかもしれません?

ソース:篠田麻里子、プロデュースブランド全店舗閉店にコメント