sakamoto01

7月10日、日本を代表する作曲家の一人である坂本龍一氏が咽頭がんであることが判明し、治療に専念するために音楽活動を一時休止するとの事です。

これにより、ゲストディレクターを務める「札幌国際芸術祭2014」(7月19日~9月28日)の各イベント、コンサートへの出演、「パークハイアット東京20周年記念コンサート」(7月30日)への出演なども全て見合わせ、見送りになるとのことです。

まだまだ日本音楽会の最前線を走る偉大な作曲家の一人でもあり、一日も早い回復をお祈りします。

と、坂本龍一氏と言えばYMO(イエローマジックオーケストラ)を筆頭に、様々な音楽活動に尽力し、「教授」の愛称を持っていることでお馴染みですが、その一方でリベラルな気質があるようで、最近は反原発の叫ぶ一面もあり、そちらの方面でも注目を集めています。

元々昔から反社会的とまではないものの、既存の体制に対して皮肉を言ったり、あえて反論をすると言った芸風(?)をお持ちの方ですので、ある意味においてはユーモアのある方とも取れますが、最近はその言動も攻撃的になりがちなのか、時に発言内容が炎上することもあり、それを嘆く一面も見られる事があります。

ソース:反原発譲れん…咽頭がんの坂本龍一、放射線治療は拒否

そんなところもあってか、今回の報道についても反原発で「放射線治療は拒否」と言った見出しにされてしまい、今度は逆に自身が皮肉を受けてしまう事になってしまったようですが、実際はそう言う事ではなかったようです。

実際これはデマで、これに関しては坂本龍一氏サイドは完全否定しており、そもそも治療法については公式発表すらしていませんので騙されないようにしましょう。

さすがに反原発を提唱していたとしても、御歳62歳で、提唱するからには原発や放射能についても一定の知識もあるであろう方が、そんな子供染みた事を言うわけがないですからね。
(時々、本当にそれ信じてるの?とでも言わんばかりの無茶苦茶な放射能理論を叫ぶ人がいるのは散見されますが…)

ともあれ、アーティストは自身の表現で世論に対して、既存の体制に対して何かを訴えるというのもあり方のひとつ。
思想やイデオロギーはともかく、そうやって発信していく事はどう言う事なのかというのは本人が一番よく分かっていると思われますので特に何も言う事はありませんが、まずは治療に専念し、また数多くの名曲を生み出してくれる坂本龍一氏の復帰を期待したいものです。