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いよいよ大詰めを迎えているブラジルワールドカップ。

予選リーグからスペイン、イタリアなど優勝候補の敗退や、コスタリカのジャイアントキリングによるベスト8進出など、今回も様々なドラマがあったものの、準々決勝まで行くと、概ね予想通りの4国が出揃ったようにも思えます。

その中での注目の一番。どちらも優勝しておかしくない開催国ブラジルと、ドイツの試合はまさかの展開となってしまいました。

やはりネイマールの抜けた穴は大きかったか、ドイツの猛攻をしのぎ切る事も攻撃に転じる事も出来ず、1-7と言う歴史的大敗を喫してしまいました。

1-7という大敗はブラジル的には屈辱もいいところで、1950年のブラジルVSウルグアイ戦で起こったまさかの(当時)格下ウルグアイに敗北を喫し、優勝を逃してしまった「マラカナンの悲劇」以来の屈辱とも言われています。

マラカナンの悲劇とは、連戦大勝で優勝確実視されていたブラジルに対し、ギリギリの戦いを強いられていたウルグアイが最後の試合において、引き分け以上でブラジルの優勝が確定する状態のところ、ウルグアイに敗北してしまった事からウルグアイが優勝すると言うジャイアントキリングが起こりました。これをブラジルはマラカナンの悲劇またはマラカナッソと呼ぶようになったのです。

しかし、ネイマールが抜けていたとは言え、一人のスターがいなくなる程度でそこまで弱体化するチームでもなかったはずですし、ドイツもインフルエンザ感染で主力のコンディションが危機的状態にあるとも言われており、決して両国に大きな差があったわけではないはず。

そこでのこの結果ですので、戦力差というよりはその時の運もあるでしょうし、何よりもブラジルにとってドイツは相性が最悪だったと考える方が分かりやすい気もします。

優勝候補の一角とされ、多くのサッカーファンやコメンテーターが予測したブラジルの優勝はここで途切れてしまいました。

残る南米勢はアルゼンチンのみ。
次はアルゼンチンVSオランダと、これまた優勝候補同士の戦いとなり、どちらが勝ってもおかしくない勝負となるでしょうが、ワールドカップもいよいよクライマックスに近づいてきています。

試合数はもう2試合を残すのみですが、最後まで楽しみたいものです。

ソース:ドイツ、7ゴールでブラジルに大勝!ミュラーは今大会5得点目