失言大好き小倉智昭氏がまたしても暴論を吐き出して話題になっています。

今度は2014年3月にインターネット上で投稿された、駅で泣き叫ぶ子どもに対して母親が頭に足蹴りをする動画が撮影されたものが話題を呼び、親として、人としてどうなのかと言うことが議論になっていました。

その騒動は徐々に大きくなり、ついにテレビメディアでも紹介されることとなったのですが、これを見た小倉智昭氏は

時代の移ろいを感じますよね。30~40年前には躾で子どもを叩くのは許されていた。デパートで駄々をこねる子どもを引っ叩く親はいっぱい見かけましたよ

などと訳の分からない事を言い、反感を買っています。

この方にとって、子どもの頭を足で蹴るのは躾とのことですが、ちょっとそれは違うのではないかと。

子育ては簡単なものではなく、テレビでよく見られるような理想論に近いものだけで育てられるものでもありません。
時に親としての未熟さから、ついつい頭を小突くなどのことはした事のある人も多いのではないかと思うのですが、公衆の面前で蹴りを入れるような事は言語道断です。

行き過ぎた躾は完全なる暴力でしかありませんし、百歩譲って、例え手を出す事が躾の一貫と言うことを肯定するにしても、程度というものがあります。子ども自身が自分で反省出来る程度にとどめてしかるべきでしょうし、何もそこまでする必要があったのかと言われれば、全くなかったはずです。

このカツラはどうも子どもに手を上げる事を肯定しつつ、躾と言う大義名分の元に許されると思い込んでいる模様。
完全に世間の考え方とズレており、コメンテーターを名乗る資格すらもうなさそうです。

なぜインターネット上で投稿された動画が3ヶ月以上経ってメディアで取り上げられるようになったのか、なぜそれほどまでに大きな騒動となったのかと言った背景などを時代の移ろい程度の言葉でまとめられるんですから立派なものですが、賛同者は少ないようです。

この問題は親が子に手を上げる事の善悪ではなく、子どもに向けた行き過ぎた暴力に対して、それを監視する役割の必要性であったり、万が一でも同じような境遇の子どもを見つけてしまった時にどのように対処する事が正しいのかを考えるものであって、今回については手を上げる行為自体の賛否を説いているものではないはずです。

その辺りが分かってないくせに自身の発言には力があると思い込んでいるあたりがおめでたいのですが、そろそろ小倉智昭氏にはこの世界から足を洗ってもらえるとありがたいなと思います。