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有吉弘行氏とマツコデラックスさんが日常の些細なことから世間を騒がす大きな問題まで、容赦なく毒舌を浴びせかける話題の深夜バラエティ「マツコ&有吉の怒り新党」ですが、今回マツコデラックスさんが痛烈批判したその矛先は、ライブ会場の関係者席に陣取るタレントさんたちでした。

国内アーティストのライブでも大きな会場であれば関係者席としてタレントや仲の良いミュージシャンたちが呼ばれ、特等席で見ることが出来ますが、海外の人気バンドのライブでも、日本人招待客枠というものがある場合もあり、そこでは日本のタレントさんが特等席で優雅にライブを見ることが出来ると言うものです。

古くから言えば、オペラなどでもありますよね。舞台の横側にある、小窓のところから拍手を送ってる大物のシーンなど映画などで見ることもあります。

マツコデラックスさん的にはどうにもそれが許せないようで、痛烈な毒舌を浴びせかけていました。

その理由として、特に人気バンドのライブと言うのはプラチナチケットとも言われるほど入手困難なものであり、時にはインターネットオークションでルール違反な方法で、さらに通常価格よりも遥かに高額で取引される場合もあれば、ダフ屋と言われる、会場付近でやはり一般価格より遥かに高額な値段でチケットを売りつける業者がいるほどです。

中には、ファンクラブに入ってチケットの優先権を持っていたとしても、あまりの人気で抽選となってしまうものもあります。海外の大物ともなると、世界中から購入が殺到するにもかかわらず、ホールの集客数限度を考えるとあまりに狭すぎる門とも言えるもの。

それを手にするために、会社を休んだり、ある程度の無理をしてでも入手しようと一般の人が苦労しているのに、招待されたタレントや、事務所の手回しなどの理由でほぼフリーパス状態で特等席を得られると言うのは納得出来ないとのこと。

これはもう一般人としての目線を理解しているマツコデラックスさんや、芸人でありながら一般人以下の生活を強いられたことのある有吉氏ならではの視点というのもありますが、音楽ライブによく参加する人からすれば「確かに」と共感出来る点もあったようです。

ちょっとジャンルは変わりますが、例えば漫才王者を決めるM-1グランプリでもゲスト席と言うものがあり、有名芸能人が最前列であったり、最も見やすい場所で席を陣取ったりしているのを快く思っていない人も多く批判がありましたが、いわゆる「関係者席」と言うのはあまりおおっぴらに見せるのは良いものではないのかもしれません。

恐らく、マツコデラックスさんはそう言ったプラチナチケットを手に入れるためには、芸能人と言えどもちゃんと苦労しなさいと言うことを言いたいのだと思うのですが、毎度のことながら攻撃的な発言ですね。

しかし、その発言を聞いてすっきりした、言いたいことを言ってくれたと思う人も多いものですから、ある意味この二人は我々の代弁者としてものすごく貴重な存在なのかもしれません。