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今でも揺れているSTAP細胞問題ですが、現在においても少しずつ情報が公開されており、現段階ではSTAP細胞は存在せず、ES細胞に近いなど、存在すら怪しい状況となってきています。

そんな中、STAP細胞研究のユニットリーダーである小保方晴子さんの逮捕説まで飛び出す始末。
根拠として、もしも存在しないことを知りながら、研究費用を請求するために虚偽の論文を発表した、故意による論文ねつ造であれば、国民の税金をだまし取る行為であると見られる可能性があるとのことらしいのです。

とは言え、これはあくまで週刊誌のネタ。さすがに刑事罰対象として逮捕となることはさすがに無いと思うのですが…

週刊現代デジタルの記事「理研クビでは済まされない 小保方晴子「逮捕」の可能性(全文読むには会員登録が必要です)」とありますが、クビという表現もちょっとおかしいと言えばおかしいもので、理研と小保方さんの関係は1年ごとの契約によるもので、会社の正社員のような労使関係があるわけではありません。

確かに理研側が一方的に契約を解除するという話であれば表現としては通りそうですが、その契約も3月に更新したばかりとのことで、まさか今になって意図的に論文をねつ造したことが明らかに…なんてことは無いでしょう。

また、仮に本当にねつ造したとしても、そのペナルティは「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」であり、逮捕というのはちょっと大げさです。

さらに、研究職としては「存在しない」ということを表明するには、「存在しないことを証明」しなければならず、限りなく可能性は低いものの存在してる可能性も捨てられない以上は悪魔の証明を繰り返し続けることにもなりかねないため、その辺りでねつ造を証明すること自体が難しいのではないかと思われます。

現在は新たにSTAP細胞研究のプロジェクトチームを編成し、別のアプローチなどから可能性を模索していくところだと思われますので、今のところは「」STAP細胞は存在しないと断言するより、「小保方晴子さんのアプローチではSTAP細胞の存在は肯定できない」くらいの解釈がちょうどいいかもしれません。

ソース:小保方晴子氏の逮捕情報が巷に