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日本の企業の悪しき風習を皮肉ってブラック企業と揶揄することがありますが、これをテーマにした沢村一樹氏主演のドラマ「ブラック・プレジデント」もいよいよ大詰め。もうすぐ最終回を迎えます。

その撮影もついにクランクアップを迎え、あとはいよいよ17日の放送を待つのみとなりました。

最終シーンを撮り終え、撮影日程がすべて終了した時に「僕は、毎回必ずどこの現場でも言うんですけど、この現場は今までで最高でした!」と沢村一樹氏がコメントを残しています。

ブラック・プレジデントの最終回のあらすじは以下の通りです。

最終回は三田村の会社と米国企業との間に提携話が持ち上がり、契約の条件に「三田村が米国に5年間赴任すること」と提示される。三田村は乗り気だが、周囲が反対し……と展開する。

劇中で企業の社長を務める三田村は物語で数々の名言を残したことでも話題になっています。

時に賛否両論であったり、その力強さや説得力にうなづくしかなかったりと様々ですが、現代の日本に投げかける言葉としては非常に重く、心うたれたという人も多いのではないでしょうか。

ただ、やはりブラック企業の社長が主人公ということで、その言葉の多くは過剰な努力を求め、結果を追求するところに真髄があるわけで、そこに至るまでの過程を理論的に考えろという意味合いがわからなければ、何を言ってるんだと首を傾げる迷言とも取れそうなのも事実。

捉え方はそれぞれですが、この三田村と言う男は、ブラック企業の社長として社員に過酷な労働を強いる一方、過酷な環境を抜け出すにはどうすればいいかという一つの解決方法も提示しているという、ともすれば矛盾しがちな思考を併せ持った人物でもあるんですね。

今期のドラマの中でもトップクラスで強いメッセージ性を持った作品でもあるブラック・プレジデント。最終回はどのような形で結末を迎えるのか。今から非常に楽しみですね。