週刊ニューズウィーク日本版 2014年 6/3号 [雑誌]

先のセウォル号沈没事件により、多くの方が犠牲になってしまうという大惨事が発生しました。

思うところは色々あるものの、人災と言っても過言ではなく、多くの被害者を出した上に様々な問題が噴出する中、実質的な問題の解決が一向に進まないところに韓国の大きな闇が潜んでいるように思えます。

日本の場合ではあまり考えられないことですが、中国や韓国のような戦後から近代にかけて急成長を遂げた国と言うのは、近代化に向かう過程において様々なステップを省略していることが少なくありません(日本の急成長を例外的と捉える人もいるといますが、公平に見て、日本とて省略されたステップは存在しています)

近代文明の発展には相応の技術が必要なわけですが、残念ながら韓国は(日本のあまりにも多大な支援の上)急激に成長した国でもあるため、技術・民度共に追いつかずに見た目だけを整えた建築物が多いと言われるのも仕方のないことかもしれません。

中国に至っては完成時に原型の2/3でも残っていれば十分と言われる程未熟な建築技術だったりするそうですから、その時点でもうお察しと言えばそうかもしれないですね(もちろん、職人魂を持った建築屋さんもいますよ!)
アジア各国においても、まだまだ発展途上国は多く、この問題は昨日今日発生したものでは決してなありません。

これは国家として、商業として、工業としての構造上の問題であり、実は昔から言われ続けていた問題でもあります。

高度な文化・文明は高度な技術と知識・民度によって支えられるものですから、本当の意味で先進国をめざしたいのであれば、亡くなった方達の命を無駄にしないためにも、抜本的な改革が待った無しに求められているのかもしれません。