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もはや2014年を代表する大騒動のひとつと言ってもいいほど話題になった、全盲の作曲家・佐村河内守氏と、そのゴーストライターだった新垣隆氏が、まさかの大阪で開催された吉本新喜劇座長の小籔千豊氏が主催する音楽フェスティバル「コヤブソニック」にて、固い握手を交わして和解するという一幕がありました。

…と言っても、この佐村河内守氏はニセモノで、同じく吉本新喜劇を中心に活動する芸人・今別府直之氏なのですが、あまりにそっくりすぎて新垣隆氏が冷や汗をかくという事態になってしまったようです。

大阪らしいエスプリの効いた演出ですが、なかなか過激な表現だったようですが、会場は大爆笑だったようです。

コヤブソニックは2008年より、吉本新喜劇座長の小籔千豊氏による野外音楽フェスティバルで、国内最大級の夏フェスであるサマーソニックを意識したものとなっています。

当初は小籔千豊氏とレイザーラモンによる音楽ユニット「ビッグポルノ」を売り出すために企画されたものでしたが、年を追うごとにスケールアップして行き、いつしか秋最初の関西ビッグイベントのひとつにまで見られるようになりました。

しかし、2014年開催を最後にコヤブソニックは終了と言うことで、今回は「コヤブソニックファイナル」として9月13日から15日までの3日間の開催をもってビッグポルノ解散とともにイベントも完全に終了します。

音楽と芸人の祭典と言うことで、音楽だけでなく、吉本所属の芸人の参加により、「音楽と笑いの祭典」という大阪らしい構成が好評だったのですが、そのすべてを小籔氏自らがプロデュースしていると言う事もあり、開催には毎回神経をすり減らしていたことも告白していました。

そしてファイナルとなる9月15日には冒頭の通り、佐村河内守氏に扮した今別府直之氏が登場したり、元兵庫県議会議員・野々村竜太郎氏に扮した千鳥・ノブ氏も登場したり(ウケなかったようです)と、皮肉を交えた笑いを演出し、最後の祭典に会場は大盛り上がりだったようです。

6年続いたイベントとは言え、決して長い歴史を持っているとは言えない祭典ではありましたが、多くの大物ミュージシャン、芸人、果ては大阪市長まで巻き込んだ一大イベントにまでなったコヤブソニック。終了は惜しまれますが、またこのようなフェスティバルが企画されると嬉しいですね。

しかし、今回のサプライズにおいては、新垣隆氏的には相当ヒヤヒヤしたものではないでしょうか。これも関西の洗礼と言えばそれまでですが、「私も本当なら本人(佐村河内氏)と謝らなければならない立場なので申し訳ない気持ちですが、こうして笑いにしていただいたのはありがたいこと」と締めているとのことでした。

ソース:新垣隆氏、”ニセ佐村河内”から「天地神明に誓って」謝罪を受けて和解!?