めっちゃHIGH!!

アイドルと言えば処女信仰が強いことでも知られており、スキャンダルなんて以ての外というのは昔からの掟のようなものですが、特に最近はより厳しいものとなっているようです。

たとえばAKB48はアイドルとしてAKBグループに所属している限りは恋愛禁止という鉄の掟があり、一般的にも広く知られているところですが、基本的にどのアイドルにおいても恋愛沙汰はタブーです。

そんな中、その鉄の掟を破り、アイドルとして活動しているにも関わらずファンと交際をしたと言うことで規約違反となりグループを脱退することになってしまった「青山☆聖ハチャメチャハイスクール」の結城美帆さんと美浦聖奈さんですが、騒動はそれだけに収まらず、なんと所属事務所から、交際相手であったファンに対して実名の暴露、および823万2400円の損害賠償を求める内容証明を送っていたことが明らかになりました。

騒動を起こした結城美帆さんと美浦聖奈さんではなく、なんとファンに損害賠償を求めるという前代未聞の行動が話題を集めているようです。

青山☆聖ハチャメチャハイスクール(通称:メチャハイ)は、2012年より放送のニコニコ動画公式チャンネルページ6008ch「しぶはら★ニコ生アイドルコレクション」から生まれたアイドルグループで、主にニコニコ動画内にて支持を広げ、メジャーデビューした7人組です。

いわゆる「オタク」アイドルのひとつではありますが、アクションの激しいパフォーマンスと、クオリティの高い楽曲を持ち、ポスト「ももクロ」とも言われています。

ニコニコ動画デビューから徐々に活動の幅を広げ、デビューから2年、これから更に躍進が期待されるアイドルグループでもあります。

しかし、アイドルにとって恋愛スキャンダルは致命的な問題であり、処女信仰の強い業界ですから、他の芸能人との交際ですら事務所の強さによっては強制的に別れさせられるということも珍しいものではありません。

それが一般人ともなるとなおさら問題で、「悪意あるファンにキズモノにされた」と思うファンも出てくるかもしれず、事務所にとってはアイドルグループ存続にもかかる大問題であったかもしれません。

また、突然の脱退により、予め準備されていたグッズや本人関連商品、及び彼女たちが写っている写真が載っているものなどもすべて使えなくなるため、実質的な損害も大きなものとなったのでしょう。

しかし、それに対して一般人の実名を公の場で暴露し、さらに個人での支払額としては余りに重すぎる800万円以上の請求と言うのはやりすぎではないか?という感も否めません。

これはいわゆる「見せしめ」のようなもので、最終的には和解と言う形に持ち込んで「アイドルに手を出したらたとえ素人であってもこういうことになるぞ」という前例を作りたいという気持ちもありそうなものですが、一般人にとっては「内容証明」を受けるだけでもショックは相当大きなものではないでしょうか。

この内容証明というのは、「送った通知が証拠として残される」郵便物のことで、例え受け取った側が破棄した、受け取っていないと主張したとしても、「送った証拠」は確実に残されるため、このような嘘をつくことはできません。

内容証明を受けた場合は「従うか」「争うか」のどちらかになります。逃げた場合はそのまま裁判となり、被告人不在として原告の主張がそのまま認められてしまいます。

今回のケースでは、被告側である交際相手のファンは弁護士を雇い、争う構えを見せていますが、どことなく出来レースのような気がしないでもなく、本当に一般人なのか?と勘ぐりたくもなるものです。

どこまで実際に争うかは今のところ分かりませんが、被告側が本当に800万円支払うと言うことはまず無いと思われますので、その辺りは特に期待する結果ではないかと思われます。

が、逆に「実名を晒された」として被告側が事務所に対して訴訟を起こした場合はどうなるのか。どちらかと言えばこっちの方が危険な気もするのですが、事務所側はそこについてのリスクは考えているのでしょうか。

そこに名誉毀損が生じたりすると賠償額に関する話にもなってきますので、もしも出来レースでないのであれば、泥沼化する可能性もあるかもしれません…。

ソース:アイドルと交際、ファンに損害賠償