housute02

夜の報道番組の定番と言えばお馴染みのテレビ朝日系「報道ステーション」ですが、9月5日の放映中に不可解なテロップが現れたことが議論を巻き起こしています。

報道番組やニュース番組は基本的に生ものであるため、予定しているニュース報道が必ずしもその通りに報道されるとは限らず、緊急速報が入った場合や、より優先度の高いニュースが入った場合は優先度の低いものから省略してしまう事が多いのですが、主に削られるのが、予め撮影して構成されている「特集」で、それが放映されない場合はテロップにて放映を中止、もしくは延期のお知らせが入るものなのですが、そのテロップがどうにもテレビ的に「ありえない」ものということなのです。

問題のテロップはこちら
housute01

通常、このようなテロップはあらかじめ定型文が用意されていますので、上記のような砕けた表現となることはありません。

半ば投げやりにも見えるこのテロップなのですが、これには色々と曰くがあるとのことなのです。

まず、原発特集においては報道ステーションのディレクターであり、原発問題の取材を続けていた岩路真樹氏が編集しているのですが、この方が先日自殺で亡くなったと言うことがジャーナリストの今西憲之氏のブログで明らかにされています。

しかし、このことは他局の報道番組ではもちろん、報道ステーションからも報告されることはなく、ほとんどの方が今西憲之氏を知らないと言うことになります。

今回のこのテロップは、今西憲之氏を追悼するため、あえて定型文ではない投げやりにも映るような「その場で作った言葉」を出したのか、それとも「原発問題の取材を続けていた岩路氏が亡くなったため、原発関連のニュースをきょうも放送できませんでした」ということを端的に、分かる人にだけ分かるように報告しているのかとも噂されていますが、真相のほどは定かではありません。

さすがにわざわざ暗号じみたテロップを流す必要性はどこにも無いですし、突拍子もない話ではありますが、「心ある番組スタッフがインターネット上で調べてもらえるように(テレビだと放映されないので)、あえて視聴者に対して不可解なメッセージを残した」と言われると、なんとなくつじつまが合うような気もしますし、陰謀論めいたものも感じてしまいかねないところがテレビの怖さなのかもしれません。

実際のところはどうなのか。単純に定型文の差し込みが間に合わなかったので急遽テロップを作った可能性の方が高いと思われますのでなんとも言えませんが、テレビ上においては「ありえない」テロップだったと言うことで、深読みする人は多いかもしれませんね。

ソース:「報道ステーション」の不可解なテロップに憶測 追悼文説も…