アグネス・チャン ベストアルバム

インターネット上での炎上常連の一人として有名なのが、昭和時代の全盛期から今もオジサマ方から高い人気を誇るアグネス・チャンさんです。

アグネス・チャンさんは日本ユニセフの広告塔として日々、慈善活動においても精を出しているところなのですが、それがどうにも偽善者扱いで評判はすこぶる悪い模様。

今回の炎上はそれとは関係なく、ただ先日、突然自殺したと思われるハリウッドスター、ロビン・ウィリアムズ氏の訃報に対して、ブログにてその死を悼んだだけの話でした。

普通なら同調する人も多いところなのでしょうが、なぜか反発意見が多く、大炎上と言う結果に。
もう、何を書いても叩かれるという状態にまで発展してしまっています。

今でも誤解されやすいのですが、日本でよく聞く「ユニセフ」は、実は2種類あります。

ひとつは世界中で活動している慈善団体の「ユニセフ(unicef)」、もう一つが、日本独自で慈善活動を行っている団体「日本ユニセフ」です。

同じ名前なので紛らわしいのですが、便宜上、世界中で活動しているユニセフは「国際連合児童基金ユニセフ(以下、国連ユニセフ)」日本ユニセフは「財団法人日本ユニセフ協会」としてユニセフに加盟しているという形になるのですが、組織としては傘下にあると言うわけではありません。

民間企業で言えば「フランチャイズ」みたいなもので、一定の活動実績においてユニセフの名前を名乗る事が許されている組織のようなものです。

アグネス・チャンさんはこの日本ユニセフ協会からの任命によって親善大使という立場に立っています。

一方で、ユニセフの親善大使として有名なのが黒柳徹子さん。

両名ともユニセフの親善大使と言う扱いですが、実は立場は全然違うのです。

まず、アグネス・チャンさんはあくまでフランチャイズ(のようなものである)日本ユニセフ協会の親善大使であり、任命者は日本ユニセフ協会です。

一方の黒柳徹子さんは、国連ユニセフから直接任命を受けた国連ユニセフ公式の親善大使です。

この程度に違いがある事を覚えておきましょう。

次に、ではなぜアグネス・チャンさんがここまで叩かれるのかというと、日本ユニセフ協会では、募金したお金の全てを国連ユニセフに送金していると言うわけではなく、2割ほどは協会を維持するための費用として賄っているとされています。

慈善事業とは言え、長い活動を維持するために一部のお金を使う事自体は決して悪い事ではないと思われますが、その使途は公開されておらず、つい最近に豪華な自社ビルが建つなど、その用途に不明点が多いのも事実で、さらに広告塔でもあるアグネス・チャンさんが「国連ユニセフも日本ユニセフも元を辿れば同じもの」と発言した事が、余計に火に油を注ぐ事になってしまいました。

ちなみに、国連ユニセフの親善大使である黒柳徹子さんの公開している募金先に募金した場合は、全額ユニセフに送金される事になりますので、募金額を全て有効に活かしたいと考える場合はこちらに募金をしましょうとインターネットでは言われる事が多くなっています。

日本ユニセフ協会の実態が金銭面において不透明な部分があるという疑惑に加え、アグネス・チャンさん自身も日本国内で財を成し、豪邸に住んでいる事も有名です。

見方によっては、金持ちの道楽で親善大使をしているだけで、本当にユニセフの活動をするなら私財を出すべきであるという論調もありますし、さらに、アグネス・チャンさんは日本国内で問題になっている児童ポルノについては精力的な否定活動を行っている一方、母国である中国(生まれは当時イギリス領だった香港)の悲惨な問題に対しては一切口出しせず、国内の事情にばかり口を挟むと言うのもイメージダウンの理由のひとつです。

中国では様々な人権問題があり、チベットやウイグル地区の弾圧も国際問題になっていながら、それに目を背け、自身は何も語らずと言うのは偽善的であると見えてしまうのでしょう。

この事からアグネス・チャンさんは偽善的であり、今回のロビン・ウィリアムズ氏の訃報についてのブログも「また金儲けか」「あなたが言うと全てが嘘くさい」と言った反発になってしまうようです。

とは言え、アグネス・チャンさん自体には日本ユニセフ内で影響力を持っているかどうかは分からず、あくまで広告塔でしかないという見方もあります。

つまり、日本ユニセフ協会の実態をそこまで知らず、個人の善意によって動いてるだけという場合もあり、そうであれば、ただ踊らされているだけのようにも思えます。

しかし、それでもこれまでの発言や、中国事情に関しては一切黙秘し、都合の良い事ばかり綺麗事として発言しているのも事実。

インターネット上では完全に嫌われ者になってしまった彼女ですが、若い世代へのアプローチが困難になって行く中、慈善事業を行って行く際にどのような発言をするのか注目されているところです。

ソース:故人の死を悼んだだけで……“偽善者”イメージ定着のアグネス・チャン、ブログが大炎上のワケ