ブラックマヨネーズの∞(無限大)番長 [DVD]

8月16日放映の読売テレビバラエティ「八方・陣内・方正の黄金列伝」にて、お笑い芸人の陣内智則氏がブラックマヨネーズの吉田敬氏に「ぼくら、終わりました」と事務所からリストラされるのではないか?という不安を告白していたという一幕がありました。

と言ってもまだブラックマヨネーズが今ほど売れる随分前の話ですが、大阪梅田にあった吉本の劇場「うめだ花月」が閉鎖される事が確定した時、活躍の場が無かったブラックマヨネーズはもう仕事が無くなり、事務所からクビ宣告をされるのではないか?ということを電話で報告していたとのこと。

そんなやりとりがあった事をは相方である小杉竜一氏は知らなかったようで、まだコンビが売れていない不遇時代のエピソードとしての紹介でした。

ブラックマヨネーズがまだ東京に進出しておらず、大阪のうめだ花月でしか仕事が無かった頃は、思うようにネタで笑いが取れず苦戦していたようです。

それも吉田敬氏のルックスのせいでネタを見てもらえなかったとのことでしたが、吉本の若手芸人は本当にギャラが少なく、劇場によっては1舞台500円で「ワンコイン芸人」と呼ばれる時代を味わっている芸人もいます。

舞台によっては帰りの電車賃にすらならず、さらにそこから源泉徴収が引かれるとの事で、売れない芸人は本当に悲惨であると言うのは吉本を知っている人であれば定説と言ったところでしょう。

一度はリストラを覚悟し、本当に芸人を辞めようと思った吉田敬氏ですが、徐々にその才能が認められるようになり、M-1グランプリ優勝と言う形で結果を残す事になります。

その後の快進撃は多くの人の知るところですが、ダウンタウンの松本人志氏も認める小杉竜一氏のツッコミ芸や、自身のコンプレックスもネタにした吉田敬氏のボケが噛み合うようになり、面白さが認知される頃には多くの番組でレギュラーを張るほどまでになりました。

陣内智則氏も漫才コンビ「りみてっど」解散以降は仕事が全然なく、開花するまでに長い下積みを味わっているだけに、なかなか売れない後輩に対して気を揉んだところもあったでしょうが、お互いゴールデン番組でも露出が増えるようになって一安心と言ったところでしょうか。

今となっては笑い話となっていますが、ブラックマヨネーズの今の人気について、一番ほっとしているのは深刻な相談を受けていた陣内氏だったりするのかもしれませんね。

ソース:陣内智則 ブラマヨからリストラ電話