FNS27時間テレビ「ビートたけし中継」presents 火薬田ドン物語(仮) [DVD]

早速ですが、フジテレビの27時間テレビの視聴率が公表されたようです。

瞬間最高視聴率はサザエさん放映時の23.8%。27時間を通した平均視聴率は13.1%とのことで、これまでの数字を見ると決して特別高い数字と言うわけではないものの、ここ最近の視聴率低迷時期を考えると、相当健闘した数字とも言えます。

今回はSMAPを総合司会に立て、フジテレビ、ジャニーズ事務所の意地の見せ所だったと思われますが、ひとまずは面目躍如と言ったところでしょうか。

ここ数年の27時間テレビは大きな企画を数多く揃えながらも、イマイチぱっとしない印象がありました。

フジテレビにまつわる様々な疑問が噴出している最中の企画だったことから、あえてフジテレビを見ないという選択をした人も多かったらしく、批判の的に晒されているところから、出す企画出す企画、どれも非難対象とされる事が多かったようです。

当時はフジテレビは「韓国びいきではないか?」「どこの国のテレビ局だ!」とデモまで行われるほどでしたので、なかなか番組構成に難しさを感じていたところでしょう。

テレビはどうしてもスポンサーの意向に従わなければならないところがある事、営利企業ですので、当然収益となる放送が増えるのは仕方の無い話ですが、それでも一時期はちょっと異常に感じられるほどだったことは記憶しています。

その噂が払拭されているわけではないものの、それでもテレビ局において最も強い番組構成力を誇るフジテレビですから、ここが踏ん張りどころと言ったところでしょうか。
新しさではなく、ビートたけし氏、明石家さんま氏、タモリ氏などを要所要所で起用し、SMAPならではのサプライズを用意するなどし、目を離せない番組構成が視聴者離れを防いだ今回の27時間テレビだったように思えます。

とは言え、最高視聴率時間が、日曜夕方の定番であるサザエさんの時間帯で、もともとからサザエさんを見る層と、27時間テレビ視聴層が被っただけなのでは?という邪推もあるわけですから、必ずしも番組として手にした視聴率かと言われると難しいかもしれません。

しかし、それでも1日を通した平均視聴率13.1%は、ここ最近のフジテレビ的には決して悪くない数字ですし、最も視聴率の落ちる深夜〜早朝帯も維持し続けたのは流石の一言で、ここが底力と言ったところでしょう。

最近は他局に大敗北を喫し続けているフジテレビですが、今回の放送を機に、再び王者として返り咲くための準備を進める事が出来るのでしょうか。

今回の放送が、これからの放送にどれだけ影響を与えるかも見物です。

ソース:27時間テレビの瞬間最高視聴率「23・8%」