中国危機 巨大化するチャイナリスクに備えよ

日本国内でも大問題になっている、マクドナルドとファミリーマートに出荷された「期限切れ鶏肉」ですが、どちらも発覚してすぐに中国の企業「上海福喜食品」に返品されましたが、この上海福喜食品は何を思ったのか、返品された鶏肉を再び加工し、生産日表示と包装を替えて再販売していたことが判明しました。

これはさすがに暴挙と言わざるをえず、何を考えているのか最早わかりません。

これが中国クオリティなのか、いわゆる「チャイナリスク」なのか、こういった事を平然とやってのける国と言うことが余計に鮮明になり、もう、この国からの輸入は即刻やめた方がいいのではないでしょうか。

中国産食品におけるトラブルは、何もこれが初めてではありません。

毒入り餃子の件もありますし、他にも世界中からクレームがついているのは有名な話で、人口12億という巨大な市場を利用したビジネスと言うのは大盛り上がりを見せた一方で、国の管理の杜撰さから、トラブルは毎日のように起こっています。

確かに中国製品は単価が非常に安く、製造単価、人件費が高額になる日本国内での完全生産はほぼ不可能という状態であるのは理解出来ますが、それでも中国産に依存し続ける構造と言うのも、今となっては無理のある話です。

また、中国との国交に関するトラブルも多くなっていること、中国のバブルが崩壊直前であり、チャイナリスクの増大は避けられないことから、世界中が中国からの撤退を始めているところですが、それでもまだまだ魅力的な市場であると考える企業も多いものです。

しかし、それを知っている中国自体も負けじと、撤退する場合は大きなペナルティを科すなど国内法を固めており、これまでの投資金額の問題から、撤退コスト、それに関するリスクを考慮した上で、そう簡単には中国市場から撤退が出来ないという現状もあることから、なかなか難しいバランスの上での取引となっているようです。

ただ、日本人は滅多な事では怒りませんし、基本的にはあまり国外事情についても大きく考えないところがあるのですが、食品に関しては全く別の問題であり、食品関連で怒らせると、もう擁護は出来ない状態にまでなることでも知られています。

事実、毒入り餃子の件でも、中国と強い取引のあった国内食品メーカーは大打撃を受けており、中国産は絶対に買わないという人も多いものです。
今回の件についても同様に、これでさらに中国産の食品を食べたいと思う人は少なくなるでしょう。安かろう悪かろうは食事においては通用しないのです。

問題なのは、日本では外食などで流通している加工食品の生産地がほとんど分からないことなのは間違いないでしょう。

ほぼ全ての人が、マクドナルドのチキンナゲット、ファミリーマートのチキン食品が中国産と言うことを知らなかったはずで、少なくともこれを隠そうとした意図を持っていたとしたら到底許される話ではなくなってきます。

今後は、法整備の上で食品の原産地国は誰でも分かりやすいようにしておくべきでしょうし、少なくとも消費者に選ぶ余地を残しておくべきなのは間違いありません。

今回、マクドナルドとファミリーマートの2店が問題となりましたが、それだけに留まっていない可能性もありますし、メディアで「この2店のみ」と言われても鵜呑みに出来る話でもありません。

まさか名前を変えて再出荷しているなどと、ふざけた事が平然とまかり通るような国ですので、それを見越した上で消費者自身が選べるように考える必要が出てくるでしょう。

少なくとも、これで中国産食品を食べる気は完全に失せますし、中国産食品を取り扱っている食品メーカーも信用する事が出来ません。
さらに、今回はマクドナルドもファミリーマートも出荷元の会社を精査していなかった問題はあるものの、被害者としての側面もあります。特に大きな企業ですので、今後は安価で食品を取り扱う努力は必要だとしても、リスクの高い原産国は選ばないことがトラブル回避の最初の一歩となるでしょう。

ソース:返品食品、表示改ざんし再販売=「期限切れ肉」会社―中国